PIANC-Japanについて

 PIANC-Japanの起源と現状  PIANC-Japanの活動目的
 本部開催の各種会議・委員会  組織図・名簿 WG活動  所在地・連絡先


PIANC-Japanの起源と現状

1952 年の閣議決定を経て、運輸省(現国土交通省)が政府会員として PIANC に加盟して以来、日本は PIANC 本部関係の会議や研究活動に積極的に参加してきた。なお1965 年には水産庁が政府会員に追加加入している。1953年ローマで開催された第18回国際航路会議に参加して以来、4年毎の国際航路会議や、毎年の年次総会には欠かさず代表を派遣してきたのをはじめ、技術委員会の作業部会などにも代表を派遣、そのために国内の資料収集に協力したり、委員会活動の費用補助を行うなどの支援活動を行ってきた。

また、PIANC活動を支えるNational SectionとしてPIANC-Japanが1977年11月28日に設立された。

その後、PIANC-Japanは、1990年の国際航路会議大阪大会、2004年の福岡及び2019年の神戸におけるPIANC AGA(年次総会)を主催するなど、アジアで最も活発なPIANC活動を展開している。特に、1990年の国際航路会議大阪大会では、大会の名誉総裁皇太子殿下から「交通路としてのテムズ川」と題してご講演をいただいた。2010年のPIANC125周年記念事業には皇太子の御臨席をいただいた。



日本での開催実績
日本では、常設国際委員会総会(1978年・東京、現在の年次総会)、第27回国際航路会議(1990年・大阪)、2004年年次総会(2004年・福岡)を開催しており、第27回国際航路会議では名誉総裁皇太子殿下に「交通路としてのテムズ川」についてご講演いただいた。また、2010年9月に名古屋で開催された「国際航路協会アジア地区125周年記念事業」には皇太子殿下の御臨席ならびに「おことば」を賜った。

ご講演される皇太子殿下、福岡でのPIANC AGAの様子

photo 125th.jpg

名古屋でのPIANC125 Eventでご挨拶される皇太子殿下


PIANC-Japanの活動目的

国際航路協会日本部会とは、国際航路協会日本支部(Japanese Section)の正式名称で、その活動目的は次の通りである。



(1) 本部規約に定められた目的を達成すること。そのため、次項の本部開催の各種会議・委員会に参加し、活動に協力する。
(本部規約第3条a)
国際航路協会は、各国政府の同協会に対する積極的な関与を前提とし、個人及び法人会員に開放された国際的な技術上の非政治的かつ非営利的協会であり、その目的は、人類の福祉のために、内陸港及び海洋港の航路(河川、入江、運河、港の出入航路)、港湾施設(漁港、スポーツ・レクリエーション用水路を含む)の計画・設計・建設・改良・維持及び運営に関する発展を図るとともに、沿岸地域の開発を図ることによって、水上交通の維持・発展を推進することを目的とする。
(2) 国際航路協会の日本国内における活動に協力すること。
(3) 日本国内において協会の目的及び活動についての関心を高揚すること。

コングレス(Congress)等本部開催の各種会議・委員会

■国際航路会議 International Navigation Congress(Congress)
■年次総会 Annual General Assembly(AGA)
■評議会 Council
■執行委員会 Executive Committee(ExCom)
■各種委員会
内陸水路委員会 Inland Navigation Commission(InCom)
海港委員会 Maritime Navigation Commission(MarCom)
環境委員会 Environmental Commission(EnviCom)
レクリエーション水路委員会 Recreational Navigation Commission(RecCom)
国際協力委員会 International Cooperation Commission(CoCom)
財務委員会 Finance Commission(FinCom)
振興委員会 Promotion Commission(ProCom)
若手技術者委員会 Young Professional Commission(YPCom)

>>会議開催情報はこちら


組織図・名簿

通常総会・理事会を毎年1回(通常5月~6月頃)に開催する。
上記以外に理事会、企画委員会を必要に応じ開催する。

組織図2012のコピー.jpg


■理事・監事・顧問 名簿



理事会 名簿(令和6年6月21日現在(敬称略、順不同))

会 長 栗山 善昭 国際航路協会 副会長、(一財)沿岸技術研究センター 特別研究監
副会長 河合 弘泰 (国研)港湾空港技術研究所 所長
理 事 浅川 典敬 (一財)漁港漁場漁村技術研究所 理事長
岩波 光保 東京工業大学 環境・社会理工学院 土木・環境工学系 教授
大脇 崇 (公社)日本港湾協会 副会長兼理事長
岡田 光彦 元国際航路協会 副会長、空港施設(株)フェロー
菊池 喜昭 (一財)沿岸技術研究センター 参与
清水 琢三 (一社)日本埋立浚渫協会 会長
高吉 晋吾 (公社)全国漁港漁場協会 会長
永井 一浩 国土交通省 国土技術政策総合研究所 副所長
林田  博 元国際航路協会 副会長
三宅 光一 (一財)国際臨海開発研究センター 理事長
宮﨑 祥一 (一財)沿岸技術研究センター 理事長
監 事 鈴木 武 三井共同建設コンサルタント(株)技術顧問
鈴木 勝 日建工学(株) 常務 執行役員
顧 問 川嶋 康宏 元国際航路協会 副会長、(一社)海洋調査協会 会長
須野原 豊 元国際航路協会 副会長、(一社)ウォーターフロント協会 会長
古市 正彦 国際港湾協会 事務総長

■企画委員会 名簿



企画委員会 名簿(令和6年6月21日現在(敬称略、順不同))
委員長 種村 誠之 国土交通省 港湾局 産業港湾課 国際企画室長
副委員長 近藤 栞 国土交通省 港湾局 参事官(港湾情報化)室 課長補佐
委 員 長尾 亮太 国土交通省 国土技術政策総合研究所 管理調整部 企画調整課長
中西 豪 農林水産省 水産庁 漁港漁場整備部整備課 課長補佐
友永 悠斗 (国研)海上・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所 管理調整・防災部 企画調整・防災課長
尾﨑 精一 (独)国際協力機構 社会基盤・平和構築部 技術審議役
淺田 宗 東京都 港湾局 港湾整備部 計画課長
岸 弘之 (一社)日本埋立浚渫協会 調査役
松永 康司 (一財)沿岸技術研究センター 研究主幹
川﨑 俊正 (一財)国際臨海開発研究センター 研究主幹
三島 理 (一財)みなと総合研究財団 研究主幹
山本 貴弘 (一財)港湾空港総合技術センター 研究主幹
小松 英則 (一社)水産土木建設技術センター 調査役
山本 良 (一社)港湾空港技術コンサルタンツ協会 ((株)日本港湾コンサルタント海外事業部長)
山下 雅人 (一社)日本マリーナ・ビーチ協会 常任理事
角野 隆 国際航路協会本部 内陸水路委員会日本代表
樋口 嘉章 国際航路協会本部 海港委員会日本代表
小野 憲司 国際航路協会本部 国際協力委員会日本代表
中川 康之 国際航路協会本部 環境委員会日本代表
須野原 豊 国際航路協会本部レクレーション委員会日本代表
千田 優 国際航路協会本部 若手技術者委員会日本代表
オブザーバー 曵沼 賢 五洋建設(株) PIANCプラチナパートナー
オブザーバー 本多 將人 東亜建設工業(株) PIANCプラチナパートナー

■国際航路協会日本部会事務局 名簿



事務局名簿 令和6年6月21日現在
事務局長 川田 貢 セントラルコンサルタント(株) 特別顧問
事務局員 笹 聡美 (一財)国際臨海開発研究センター 総務部 職員
米田 雅美 国際航路協会日本部会




WG活動

本部の各技術委員会等が設置したWG一覧と日本側委員の参加状況等は以下のとおり。


■内陸水路委員会(InCom)作業部会

(2023年3月現在)



参加 WG № WG名 日本の委員 摘要
1 Economic implications of inland waterway development
内陸水路整備の経済的影響
B47(1984)
2 Disposal and land dumping of dredged materials:
Impact on the environment
浚渫土の処理:環境への影響
WG I-7 に継続
3 Risk consideration when determining bank protection
requirements
護岸方式決定におけるリスク評価
B58(1987)
4 Guidelines for the design and construction of flexible
revetments incorporating goetextiles for inland waterways
内陸水路用ジオテキスタイル護岸の設計と建設の指針
B57(1987)
5 Containers transport with inland vessels
内陸水路就航船によるコンテナ輸送
B78/79(1992)
6 Problems created by saltwater infiltration
内陸への塩水侵入から生ずる問題
B80(1993)
7 Management of dredged material from inland waterways
内陸水路からの浚渫土の管理
B70(1990)
8 Automatic management of analized waterways and its hydraulic problems
運河式水路の自動管理と水工学的問題点
B70(1990)
9 Standardization of inland waterway's dimensions
内陸水路断面の標準化
B71(1990)
10 Supervision and control of long lateral embankments
大規模堤防の点検・管理
B69(1990)
11 Analysis of cost of operating vessels on inland waterways 内陸水路における船舶の運営費の分析 B74(1991)
12 Reinforced vegetative bank protections utilising geotextiles
ジオテキスタイルを用いた強化繊維式護岸工事
B91(1996)
14 Inland waterways vessels and pollution
内陸水路就航船と環境汚染
B102(1999)
16 Standardization of ships and inland waterways for river/sea navigation
船舶および航路の標準化
B90(1996)
17 Handling and treatment of contaminated dredged material from ports and inland waterways 'CDM'-Volume 1 and 2
内陸水路からの汚染浚渫土の処理 第1巻
細川泰史   港湾空港技術研究所 B89(1996) B98(1998)
18 Advanced and automated operation of locks and bridges
ロック及び橋の最新式自動操作
B92(1996)
19 Ship collisions due to the presence of bridges
橋を原因とする衝突事故
白石 悟   港湾空港技術研究所 B107(2001)
20 Factors involved in standardizing dimensions of class Vb inland waterways(canals)
内陸水路の諸元の標準化に係わる要素
B101(1999)
21 Economic aspects of inland waterways
内陸水路の経済性について
成瀬 進OCDI M119(2005)
22 Safety of inland waterway vessels
内陸水路航行船舶の安全について
井上欣三   神戸商船大学 1996年10月設立
23 Technical and economic problems of channel icing
航路氷結の技術的・経済的問題
B117(2004)

24

Vessel traffic and transport management in the inland waterways and modern information systems
内陸水路における船舶航行運送管理と現代情報システム
B109(2002)
Guidelines and recommendations for river information
services
河川情報サービスのための指針と勧告
B116(2004)
25 Maintenance and renovation of navigation infrastructure
航路基盤設備の維持改良
M123(2006)
26 Design of movable weirs and storm barriers
可動水門、高潮堤の設計
長尾 毅   国総研 M122(2006)
27 Considerations to reduce environmental impacts of vessels
船舶の環境影響指針
Report99 InComWG99
28 Developments in automation and the remote operations of locks and bridges
ロックおよびブリッジの自動化およびリモート操作の開発
Report96 InComWG96
29 Innovations in Navigation Lock design
閘門設計の革新
Report106 InComWG106
30 English Inventory of Inspection and Repair Techniques of Navigation Structures (Steel, Concrete, masonry and Timber) both Underwater and In-the-Dry
海面上・海面下の航行施設(鋼・コンクリート・石・木)の検査、補修技術の目録
横田 弘   北大 Report119 InComWG111
31 Management and missions of river ports
河川港の運営と使命
2006年設立
32 Performance Indicators for Inland Waterways Transport-User Guidelines
内陸水路輸送のパフォーマンス指標-ユーザーガイドライン
Report111 InComWG111

 96  旧28

Developments in the automation and remote operation of locks and bridges
閘門と橋梁の自動、遠隔操作の発展
Report96 旧InComWG28

 99  旧27

Consideration to reduce environmental impacts of vessels
船舶の環境に与える影響軽減に関する配慮
Report99 旧InComWG27

106

旧29
Innovation in navigation lock design
閘門設計の革新
Report106 旧InComWG29
110 Governance organization and management of river ports
河川港の管理主体と管理
Report110

111

旧32
Performance Indicators for Inland Waterways Transport-User Guideline
内陸水路輸送のパフォーマンス指標ーユーザーガイドライン
Report111 旧InComWG32
118
Expert Group
Direct Access to Marine Ports by Adopted Inland Waterway Vessels
内陸水路用船舶の海港の利用
Report118 MarComWG118
119 Inventory of Inspection and Repair Techniques of Navigation Structures
ナビゲーション構造の検査および修理技術の一覧
Report119
125 River Information Service, RIS (Permanent Working Group)
河川情報サービス
Report125 Report125
127 Fish Passage
魚道
Report127
128 Alternative Bank Protection Methods
内陸水運のための代替的な技術・生物による河岸防護手法
井上徹教  港空研 2007年設立
129 Waterway Infrastructure Asset Maintenance Management
航路インフラ資産の維持管理
横田 弘    北大 Report129
137 Navigation Structures:Their Role within Flood Defence Systems-Resilience and Performance under Overloading Conditions
航路構造物―耐荷重超過
Report137
138 Mechanical and Electrical Engineering-lessons learnt From Navigation Structures
機械・電気技術―航路構造物からの教訓
Report138
139 Values of Inland Water ways
内陸水路の価値
Report139
140 Semi-Probabilistic design concept for inland hydraulic structures
内陸水構造物の準確率的設計概念
Report140
141 Design guidelines for inland waterway Dimensions
内陸水路の設計ガイドライン
Report141
142 Inland navigation safety
内陸水路の安全
2009年設立
151 Design of Lock Gates for ship Collision Part1
閘門扉に対する地震及び船舶衝撃力 Design of Lock Gates under Seismic Actions Part2
菅野 高弘
沿岸センター
Report151/1   (2014)Part1
Report151/2 (2016)Part2
154 Miter Gate Design and Operation
マイターゲートの設計と運用
Report154
155 Ship Behavior in Locks and Lock Approaches
ロックおよびロックアプローチにおける船舶の挙動
Report155
156 E-Navigation for Inland Waterways2017
内陸水運の電子航行
Report156
166 Inflatable Structures in Hydraulic Engineering
水工学における膨張式(空気式)構造物
丸山 一郎
住友電気工業
Report166
173 Movable Bridges and Rolling Gates Design, Maintenanced and Operation-Lesson learnt
可動橋および回転式ゲート-設計、維持管理、制御、事例研究
Report173
179 How to Deal with New Ships in the CEMT'92 Classification- Towards a New CEMT Classification
"CEMT 1992"の新型船への対応
Report179
189 Fatigue of Hydraulic Steel Structures
水理鋼構造物の疲労
Report189
190 Corrosion Protection of Lock Equipment
ゲート設備の腐食予測
Report190
191 Composites for Hydraulic Structures
水理構造物のための複合構造
Report191
192 Report on the Developments in the Automation and Remote Operation of Locks and Bridges
ゲート及び橋梁の自動・遠隔操作の発展
Report192
193 Resilience of the Maritime and Inland Waterborne Transport System(In Com Envi Com Mar Com Rec Com WG)
海上・内陸水運施設の強靭性
Report193
197 Small Hydropower Plant In Waterways
水路における小型水力発電施設
Report197
198 Saltwater Intrusion Mitigations and Technologies for Inland Waterways
内陸水路に対する塩水侵入の緩和と技術
Report198
199 Health Monitoring for Port and Waterway Structures(Joint PIANC InCom-MarCom WG)
港湾及び航路構造物の健全度診断
加藤絵万    港空研 2017年設立
201 Development of a Proposal of Inland Waterway Classification for South America
南米における内水路類型に係る提案についての展開
Report201
203 Sustainable Inland Waterways-A guide for Waterways Managers on Social and Environmental Impacts
持続可能な内陸水運
Report203
204 Awareness Paper on Cybersecurity in Inland Navigation                  内陸航法におけるサイバーセキュリティに関する意識

Report204 InComTG204
206 Update the Final Report of the International commission for the Study of Locks
閘門式運河の研究のための国際委員会に関する最終報告書の刷新
2019年設立
207 Innovations in Shiplift Navigation Concepts
船舶昇降機における技術革新
2018年設立
210 Smart shipping on inland waterways
内陸水運におけるスマートシッピング
Report210
216 Best Practices in Planning Inland Waterways Multimodal Platforms
内陸水運のマルチモーダルプラットフォームの計画の優良事例
2018年設立
219 Guidelines for IW Infrastructure to Facilitate Tourism
観光振興のための内陸水運インフラのガイドライン
2019年設立
228 Extended Values of Low-Use Inland Waterways
低利用内陸水路の価値の向上
2019年設立
229 Guidelines for Sustainable Performance Indicators for Inland Waterways
内陸水運のための持続可能な成果指標のガイドライン
2020年設立
236 Sustainable Management of the Navigability of Free Flow Rivers
自然流下河川の航行可能性の持続可能な管理
中川康之  港空研 2021年設立
237 Bottlenecks and Best Practices of Transport of Containers on Inland Waterway
コンテナの内航輸送のベストプラクティスとボトルネック

2021年設立
241 Handling Accidents and Calamities in Navigation Hydraulic Structures
水路構造物における事故・災害への対応
2022年設立
242 Permanent Floating Houses along the Inland Waterway Banks and Infrastructure
内陸水路の浮体式住宅に関する研究
2022年設立

○印は活動中のWGを示す。

■海港委員会(MarCom)作業部会

(2023年3月現在)



参加

WG №

WG名 日本の
委員
摘要
2 The stability of rubble mound breakwaters in deeper
water
大水深捨石防波堤の安定性
遠藤泰司 (株)テトラ B48(1985)
3 Ice navigation
氷中の航行
B46(1984)
3a Navigation in muddy areas
軟泥水域における航行
B43(1983)
4 Dangerous goods in ports-Recommendations for port designers and port operators
港湾における危険物の取扱い
中山茂雄   運輸省港湾局 B49(1985)
5 Underkeel clearance for large ships in maritime fairways with hard bottom
硬底質の航路における大型船舶の余裕水深
B51(1985)
6 Classification of soils and rocks to be dredged
(Revision of 1972 Report)
浚渫すべき土壌および岩石の分類(1972年報告書改訂)
B47(1984)
7 Dimensions and layouts of channels, including two-way
channels
航路の断面と配置
石渡友夫   港湾技術研究所 報告書(1991)は
出版せず
WG 30に継続
8 The damage inflicted by ships with bulbous bows on
underwater structures
船舶の球状船首による水中構造物の損傷
B70(1990)
9 Development of modern marine terminals
近代的海港ターミナルの整備
豊田茂男    櫻井正憲   運輸省港湾局 B56(1987)
10 Disposal of dredged material at sea
浚渫土の海中投棄
B52(1986)
11 Port facilities for ferries- Practical guide
フェリー用港湾施設-実用指針
B87(1995)
12 Analysis of rubble mound breakwaters
捨石防波堤の分析 Reports of subgroups A to F of W.G. 12 report(7 vol.)
遠藤泰司 (株)テトラ B78/79(1992) MarComWG12AF
13 Floating Breakwaters A Practical Guide for Design and Construction
浮防波堤設計と建設の実務ガイドライン
B85(1994)
14 Economic methods of channel maintenance
航路の経済的維持方法
B67(1989)
翻訳(1991)
15 Dry Docks   ドライドック B63(1988)
16 Specifications of loading, transportation and high temperature destruction of toxic and chemical wastes at sea
有害廃棄物の海上輸送の仕様
B78/79(1992)
17 Inspection, maintenance and repair of maritime structures exposed to material degradation caused by a salt water environment
塩水により劣化した海洋構造物の点検、保守、復旧
B71(1990)
翻訳(1992)
改訂版B115
(2004)
18 Planning of fishing ports
漁港計画
福地辰馬 (株)漁港浅海開発コンサルタント B97(1998)
19 Beneficial uses of dredged material-A practical guide
浚渫土の有効利用と処分-実用指針
B76(1992)
20 Capacity of ship manoevring simulation models for approach channels and fairways in harbours
港内の水路・航路に関する操船シミユレーション・モデルの容量
奥山育英   鳥取大学 B77(1972)
21 Guidelines for the design and construction of flexible revetments incorporating geotextiles in marine
environment
海洋環境における可撓性護岸の設計・施工指針
B78/79(1992)
22 Guidelines for the design of armoured slopes under open piled quay walls
鋼杭岸璧(桟橋)エプロン下の傾斜面被覆工
B96(1997)
23 Site investigation requirements for dredging works
浚渫工事のための現地調査要項
B103(2000)
24 Criteria for movements of moored ships in harbours- A practical guide
港内における繋留船舶の動揺基準-実用指針
上田 茂   港湾技術研究所 B88(1995)
26 Marine oil pollution
石油の海中流出
中 止
27 Artificial islands
人工島
金子 彰   東洋大学 中 止
28 Breakwaters with vertical and inclined concrete walls
直立防波堤
谷本勝利   埼玉大学   清宮 理   早稲田大学

B113(2003)

29 Recommendations for by-pass systems for harbours on sandy coasts
海浜におけるバイパス・システム
加藤一正   港湾技術研究所 中 止
30 Approach channels- Preliminary guidelines-Joint PIANC-IAPH REP.
取付け航路-予備指針 
片岡真二   港湾技術研究所 PIANC-IAPH共著 B87(1995)
30 Approach channels- A guide for design-Joint PIANC-IAPH Report (vol.2)
取付け航路 - 設計指針(第2巻)
片岡真二   港湾技術研究所 PIANC-IAPH共著 B95(1997)
31 Life cycle management of port structures-General Principles
港湾構造物の長期維持管理
善 一章  (株)ナカボーテック B99(1998)
32 Port facilities for high-speed ferries
高速フェリー用港湾施設
矢野政司 (株)日本港湾コンサルタント 中 止
33 Guidelines for the design of fender systems:2002
防舷材設計指針(1984年報告書の改訂)
上田 茂   鳥取大学 B110(2002)
34 Seismic design guidelines for port structures
港湾構造物の耐震設計指針
井合 進 (委員長) 港空研 B106(2001)
35 Dangerous cargoes in ports
港湾における危険物の取扱いについて
市瀬哲郎   横浜市港湾局 B105(2000)
36 Catalogue of prefabricated elements
プレハブ資材のガイドブック
半沢 稔  (株)テトラ M121(2005)
37 Advances in maritime and inland shipping inter-modal freight transportation
インターモーダル貨物輸送方式の進歩
中 止
38 Ice navigation
氷中の航行
中 止
39 Monitoring of breakwaters
防波堤のモニタリング
高橋重雄   港空研 1997年10月設立
40 State-Of-the-Art of designing and constructing berm breakwaters
バーム式防波堤の設計指針
高橋重雄   港空研 B113(2003)
41 Guidelines for Managing Wake Wash from high-speed Vessels
高速フェリー航走波の影響
平石哲也   港空研 B114(2003)
42 Life cycle management of port structures; recommended practice for implementation
港湾構造物の長期維持管理マニュアル
濱田秀則   岩波光保   港空研 Report103 MarComWG103
43 Minimizing Siltation in harbours
航路・泊地埋没の軽減
中川康之   港空研 Report102 MarComWG102
44 Accelerated low water corrosion
干潮面腐食の加速
山路 徹    港空研 M121(2005)
45 Post earthquake actions
地震後の行動

菅野高弘
(委員長)

一井康二    港空研

2003年設立
46 Maritime freight transshipment
海上貨物の積替え(トランシップ)
2003年設立
47 Criteria for the selection of breakwater types and their optimum damage risk level
防波堤の形式と最適破壊リスクレベルの選択基準
下迫健一郎
港空研
2003年設立→MarComWG196
48 Guidelines for port constructions, related to bow-thrusters
バウスラスターに関する港湾建設のガイドライン
2002年設立
49 Horizontal and vertical dimensions of approach navigation channel
進入水路の水平及び鉛直寸法
大津 皓平
東京海洋大学
2005年設立
50 General principles for the design of maritime structures
海洋構造物設計の一般原則
長尾 毅
国総研
2005年設立
51 Water injection dredging
水ジェット浚渫
2005年設立
52 Criteria for the (un-)loading of container ships
コンテナ-船の積み込み(降ろし)基準
米山 治男
港空研
Report115
MarComWG115

53

Mitigation of tsunami desasters in Ports
津波襲来地域の海洋構造物の設計と建設
高橋重雄
(委員長)
富田孝史
有川太郎
港空研
Report112 MarComWG112
Appendix to the report on Tsunami disaster
津波災害に関する報告書への付属資料
樋口嘉章PHAJ 2011年設立
54 Use of hydro/meteo information to optimize safe port access
港湾へのアクセスの安全性を最適化するための海象・気象情報の活用方策

河合弘泰
港空研

Report117 MarComWG117
55 Safety aspects of berthing operations of oil and gas tankers
オイル・ガスタンカーの接岸作業の安全性
Report116 MarComWG116
56 The Application of geosynthetics in waterfront Areas
護岸保護へのジオテキスタイルの適用
Report 113(2011) MarComWG113
57 The Stability of pattern placed revetment Blocks
護岸被覆材の安定性
Report114 MarComWG114
120 Water injection dredging
陸上保管
Report120
121 Harbour Approach Channels Design Guidelines
入出港航路の設計指針
WG30レポートの更新、Report (2014)
122 Tsunami Disasters in Ports due to the Great East Japan Earthquake 東日本大震災による港湾における津波災害 高橋重雄 (委員長)ほか Report122
135 Design principal for Small and Medium Marine container terminals
小中港湾におけるコンテナターミナルの設計原則
Report135
144 Classification of soils and rocks for the maritime dredging process
海上浚渫における土と岩の分類
Report144 Report144
145 Berthing Velocities analysis of seagoing vessels over 30,000 dwt
波から守られた環境下での接岸速度
上田 茂
いであ㈱
(共同委員長)
山瀬 晴義
㈱ブリジストン
清水 崇
住友ゴム工業㈱
Report145
146 Floating transshipment terminals for solid bulk cargoes
固形バラ荷物用の載替え浮体ターミナル
147 Guidelines for facilitation and integration among recreational, fishery and commercial navigation(MarCom RecCom JointWG)
リクリエーション用、漁業用、商業用航路の設置、統合のガイドライン
2014年設立
152 Guidelines for cruise terminals
旅客船ターミナルのガイドライン
Report152
153 Recommendation for the design and Assessment of marine oil and Petrochemical terminals
海洋石油ターミナルの設計に関する勧告
小濱英司
港空研
Report153
158 Masterplans for the Development of Existing Ports
既存港の開発マスタープラン
Report158
159 Renewals and Energy Efficiency for Maritime Ports
海港のおける再生可能エネルギー及びエネルギー効率
Report159
160 Overview of Design Codes and Guidelines for Harbour Structures
港湾構造物の設計基準、ガイドラインの概観
松本英雄
国総研
2012年設立
161 Interaction Between Offshore Wind Farms and Maritime Navigation
洋上風力発電が船舶航行に及ぼす影響
米山治男
港空研
Report161
162 Recommendations for increased durability and service life of a new marine concrete infrastructure
海洋コンクリート構造物の耐久性向上と延命に関する提言
Report162

164 Upgrade of Port Terminals by Increasing Dredged Depth
増深によるターミナルの改良
水谷崇亮   港空研

宮田正史   国総研

2014年設立
165 Design and Maintenance of Container Terminal Pavements
コンテナターミナル舗装の設計と維持

Report165
167 Design of Terminals for RoRo and RoPax Vessels
RoRo船 およびRoPax船用ターミナルの設計
竹信正寛
港空研
2013年設立
171 Ship Handling Simulation Dedicated to Channel and Harbour Design
航路及び港湾計画のための船舶シミュレーション

2013年設立
172 Design of Small to Mid-Scale Marine LNG Terminals including Bunkering
中小規模LNG船ターミナル(補給施設を含む)の設計

Report172
180 Guidelines for Port Constructions Related to Bow Thrusters 船舶による洗掘から係留施設を防護するためのガイドライン

Report180
182 Underwater Acoustic Imaging of Waterborne Transport Infrastructure(MarCom EnviCom WG)                     海上輸送施設の水中音響画像計測

2015年設立

184 Design principles for dry bulk marine terminals
バルク貨物ターミナルについての設計の考え方

Report184

185 Ports on Greenfield Sittes-Guidelines for Site Selection and Master Planning
新規港湾などの適地選定

Report185

186 Mooring of Large Ships at Quay Walls
巨大船舶の係留方法

2016年設立

187 Protection of undersea pipelines and cables in navigable areas
航路における改定パイプライン・ケーブルの防護

2016年設立

193 Resilence of the Maritime and Inland Waterborne Transport System(InCom EnviCom MarCom RecCom WG) 海上・内陸水運施設の強靭性(仮訳)

2016年設立
194 A Framework for Early Constructor Involvement in Infrastructure Projects インフラ整備における施工者早期参加方式(ECI方式)の構築(仮訳) 岸本高彦     セントラルコンサルタント   山本大志   国交省 Report194

196

旧47
Criteria for the selection of breakwater types and their Related optimum safety levels(旧:MarComWG47) 防波堤の形式と最適破壊リスクレベルの選択基準 下迫健一郎 港空研 Report196 旧MarComWG47

199

Health Monitoring for Port and Waterway Structures(Joint PIANC InCom-MarCom WG) 内陸水運施設の健全度モニタリング 加藤絵万

港空研

2017年設立

200 Recommendations for the Design and Assessment of Marine Singlepoint Mooring(SPM) or Multi-Point Mooring(MPM) Facilities APM,MPMの設計とアセスメント

Report200

205

Design and Construction of Breakwaters on Soft Seabeds 軟弱地盤における防波堤の設計と建設 (議長)     渡部要一   北大     高橋英紀   港空研    熊谷隆宏   五洋建設 2017年設立

208

Planning for Automation of Container Terminalsコンテナターミナルの自動化の計画 吉江宗生   港空研    小野憲司   日本海洋コンサルタント    池町 円   港荷機 Report208 和文レポートあり

211

update WG33-Guidelines for the design of fender systems WG33の更新ー防舷材の設計ガイドライン 上田茂    いであ(株) 

米山治男

港空研

池邉将光  

シバタ工業

秋山斉 CDIT

2018年設立

212

update WG24-Criteria for acceptable movements of ships at berths WG24の更新ー岸壁における船舶の許容動揺基準 米山治男  

港空研

2018年設立

213

Design guidelines for marine multipurpose terminals 海上多目的ターミナルの設計ガイドライン 安部智久

国総研

2018年設立

215

Accidental Impacts from Ships on Fixed Structures(Update of InCom WG19) 固定構造物への事故による船舶衝突の衝撃

2018年設立

224

Planning of Fishing Ports 漁港計画 中泉昌光  

東京海洋大学

2019年設立

225

Seismic Design Guidelines for Port Structures 港湾構造物の耐震設計ガイドライン 野津 厚  

港空研(議長)

2019年設立

231

Mooring Bollards & Hooks: Selection, maintenance and testing 係船柱・フック―の選定、維持管理、試験 米山治男

港空研

2020年設立

232

Metocean-Related Risks During The Construction of Marine Works 海洋工事における海洋気候関連リスク

2020年設立

233

Inspection, Maintenance and Repair of Waterfront Facilities 沿岸施設の検査、維持管理、補修 山路 徹  

港空研   

水野剣一  

五洋建設 

2020年設立

235

Ship Dimentions and Data for Design of Marine Infrastructure 海洋構造物設計のための船舶の緒言、データ

Report235

238

Guidelines for use of BIM in infrastructure for ports and waterways 港湾・航路インフラへのBIM活用ガイドライン 辰巳大介 

国総研

2021年設立

239

MITIGATION OF TSUNAMI DISASTERS IN PORTS    港湾での津波災害の軽減 高山智博  

港空研

2021年設立

240

GUIDANCE FOR PORTS IN SMALL ISLAND COUNTRIES 小規模島嶼国港湾のガイダンス 元野一生OCDI 2021年設立

243

update WG165 'Design, Maintenance and Sustainability of Container Terminal Pavements' コンテナターミナルの設計、維持管理 中西雅時

輿水正比古

野中真実   

オリエンタルコンサルタンツグローバル

2022年設立

○印は活動中のWGを示す。

■環境委員会(EnviCom)作業部会

(2023年3月現在)



参加 WG

WG名

日本の
委員
摘要
Dredged material management guide
浚渫土管理の手引き
1996-1997
*注:特別委員会
1 Management of aquatic disposal of dredged material
浚渫土の水中投棄の管理
B100(1998)
2 Bird management in ports and waterways
港湾、航路における野鳥生息場の管理
M120(2005)
3 Glossary of environmental terms and terminology as related to PIANC activities
環境用語集
B104(2000)
4 Environmental management framework for ports and related industries
港における関連産業環境管理機構
B102(1999)
5 Environmental guidelines for aquatic, nearshore, and upland confined disposal facilities for contaminated dredged material
水中・沿岸・高地における有害浚渫土処理施設整備のための環境指針
宮地陽輔SCOPE B110(2002)
6 Guidelines for sustainable inland waterways and navigation 持続可能な内陸水路・航行に関する指針 B112(2003)
7 Ecological and engineering guidelines for wetlands restoration in relation to the development, operation and maintenance of navigation infrastructures
港湾施設開発と維持に係る湿地の回復に関する環境・ 技術指針
古川恵太

国総研

B114(2003)
8 Biological assessment guidance for dredged material
浚渫土のバイオアセスメント・ガイダンス
桑江朝比呂

港空研

M122(2006)
9 Environmental impact of polar marine activities
極地海洋活動の環境への影響
2001年2月設立
10 Environmental risk assessment of dredging and disposal operations
浚渫の環境影響評価
鈴木 武

国総研

M125(2006)
11 Management, reclamation of dredged material and the transformation of existing confined disposal facilities
浚渫土の管理と既設処分場の転換
菊池喜昭

渡部要一

港空研

B109
12 Sustainable waterways within the context of navigation and flood management
航行面と洪水管理の観点にたった持続可能な水路

Report107 EnviComWG107

13 Best management practices applied to dredging and dredged material disposal projects for the protection of the environment
環境保護のための浚渫および浚渫物処分プロジェクトの最適管理事例集
藤野 眞

日本埋立浚渫協会

2004年設立
14 Dredged material beneficial use-options and constraints
浚渫物の有効利用、利用法と阻害要因
細川恭史
古川恵太
国総研
2004年設立
15 Dredging and Port Construction Around Coral Reefs
サンゴ礁の周りの浚渫工事と港湾建設
山本秀一(株)エコー Report108 EnviComWG108
16 Management of ports and waterways for fish and shellfish habitat
魚介類生息のための港湾と水路の管理
桑江朝比呂
港空研
2007年設立EnviComWG163へ
100 Dredging, management practices for environment-A structured selection approach
環境の為の浚渫管理
Report100
104 Dredged material as a resource-Operations and Containts
資源としての浚渫材
Report104
108 Environmental aspects of dredging and port construction around coastal reefs
サンゴ礁近辺における浚渫と港湾建設に係わる環境問題
Report108
109 Long-term management of confined disposal facilities for Dredged material
遮蔽廃棄物処理場の長期管理
Report109
124 Dredging and Port Construction: Interactions with Features of Archaelogical or Heritage Interest 浚渫と港湾建設ー考古学的・遺産的価値との相互作用 Report124
128 Alternative Bank Protection Method
護岸補強方法について
2007年設立InComWG128に統合
136 Sustainable Maritime Navigation
持続可能な航路のための勧告
Report136
143 Initial Assessment of Environmental Effects of Navigation and Infrastructure Projects
航路及び施設プロジェクトにおける環境のスクリーニング評価
岡田知也
国総研
Report143
148 Environmental impacts aspect of recreational navigation infrastructures
レジャー用航路施設の環境影響側面
2009年設立RecComWG148に統合
150 Sustainable ports-A guide for Port Authorities
持続性のある海港のための実用ガイド
白石哲也
港空研
Report150
157 Environmental aspects of dredging and port around coastalvegetation
海岸植生付近の港湾と浚渫に伴う環境問題
2012年設立

163
旧16

Fishes and Shellfishes Habitat Management of Ports and Waterways
港湾および航路における魚介類の管理
桑江朝比呂
港空研
2007年設立 旧EnviComWG16

170

Best Practice of How to Deal with Sea Turtles and Mammals in Marine Waterway and Port Construction Activities
航路及び港湾施設建設時の海亀及び海棲哺乳類の保護の最適事例
2014年設立

174

Sustainability Reporting for Ports
港湾における持続性に関する報告
2014年設立

175

A Practical Guide to Environmental Risk Management(ERM) for Navigation Infrastructure Projects
航路開発のための環境危機管理のための実践ガイド
Report175

176

Guide for Applying Working with Nature to Navigation Infrastructure Projects
自然共生を水運関連構造物プロジェクトに適用する際の指針
Report176

178

Climate Change Adaptation planning for ports and inland waterways 海洋及び内陸陸水運施設のための気候変動適応策(仮訳) Report178

182

Underwater Acoustic Imaging of Waterborne Transport Infrastructure(RecCom-led Joint WG) 海上輸送施設の水中音響画像計測 2015年設立

188

Carbon Management for Port and Navigation Infrastructure
港湾・航路施設のカーボン・マネジメント
桑江朝比呂  

港空研

Report188

193

Resilience of the Maritime and Inland Waterborne Transport System(InCom EnviCom MarCom RecCom WG) 海上・水陸水運施設の強靭性

Report193 EnviComTG193

195

An Introduction to applying Ecosystem Services for Waterborne Transport Infrastructure Projects 海上輸送施設のための環境サービス提供

Report195

214

Beneficial Sediment Use 体積土砂の有効活用

野津光夫   原 隆

不動テトラ

細川真也

港空研

2018年設立

218

The implications of invasive alien species for waterborne transport infrastructure   水上交通インフラに対する侵略的外来種の影響

2019年設立

226

A Guide for Assessing and Managing Effect of Underwater Sounds from Navigation Infrastructure Activities   航行インフラに係る水中音の影響への対応に関する指針

2019年設立

227

A Guide for Assessing and Managing Environmental Restrictions on Dredging and Disposal Operations         浚渫工事の環境規制への対応に関する指針

2019年設立

230

How to Attract Green Funding for Nature Based Navigation Infrastructure      環境インフラへの投資意欲を向上させるための検討

2020年設立

TG193

Resilence of Maritime and Inland Waterborne Transport System        

海上・内陸水運施設の強靭性

2020年設立

PTG

Permanent Task Group on Climate Change気候変動に関する常設特別検討会 本多和彦

国総研

2009年設立

Expert
Group1
EU Water Framework Directive
EUにおける水路フレームワーク
2003年設立
Expert
Group2
Environmental Benefits of Waterborne Transport
海上輸送の環境便益
Report(2011)

○印は活動中のWGを示す。

■レクリエーション水路委員会(RecCom)作業部会

(2023年3月現在)



参加 WG
WG名 日本の
委員
摘要
1 Final report on the international Commission for sport and pleasure navigation
レジャー関連の環境問題
B80(1990)に
関連記事
2 Standards for the Construction, Equipment and Operation of Yacht Harbours and Marinas, with Special Reference to the Environment                   環境を特に言及したヨットハーバーとマリーナの建設・設備・運用に関する基準 B33(1979)
2 Wave climate criteria for marinas
マリーナ設計における海象条件
B77(1992)に
要約

4 旧3A

Design of Breakwaters for Yacht Harbours    ヨットハーバーの防波堤の設計 B38

3 旧3B

Dry Berthing of Pleasure Boats Either for Maintenance or Complemetary to Wet Berthing-Both the Technical and Financial Aspects                    

メンテナンスまたはウェットバースティングの補完のためのプレジャーボートのドライバースー技術的および財務的側面

B37

NAV-AIDS 旧3

The provisions of navigation aids for pleasure craft -Joint IALA/PIANC Report
プレジャーボート用航路標識
B62(1988)
PIANC/IALA
共同出版
5 Guidance on facility and management specification for marine yacht harbours and inland waterway marinas with respect to user requirements
マリーナの建設・運営ガイド

B75(1991)
6 Guidelines for the use of certain powered craft, such as waterscooter, personal watercraft, waterbike, jetski, waverunner, seadoo, on controlled waters
交通規制対象水域におけるジェット・スキーなどの使用指針
B86(1995)
共同

Pictograms for Pleasure Navigation-JOINT ICOMIA-PIANC-EUROMARINA PUBLICATION 

レジャー用ピクトグラム

(1996) RecComWG PICTO
特別 Review of selected standards for floating dock designs
浮きドックの設計について
B93(1997) RecComWG Special97
7 Guidance on marine sanitation pumpouts
プレジャーボートの汚物処理
B93(1997)
8 Standards for the use of inland waterways by recreational craft
内陸水路におけるプレジャーボートの使用基準
B103(2000)
9 Regeneration of harbour areas for sport & pleasure navigation use
港湾区域のスポーツ・レジャー用再開発
酒匂敏次 東海大学 1995年4月設立
10 Mooring system for recreational craft
レクリエーション用船舶の係留システム
蓮見 隆

渡辺組

B111(2002)
11 Waterway planning for marinas and resorts
マリーナ航路計画
2002年設立
(中断)
12 Recreational navigation and nature
レジャーと環境
B109(2002)
13 Dredging of marinas/Dragage de marinas
マリーナの浚渫
B115(2004)
特別 Marina service connections
マリーナのサービス設備
B106(2001) RecComWG Special01
14 Disability access guidelines of recreational boating facilities
レクリエーション用ボートの障害者アクセスガイドライン
近藤健雄

日本大学

B117(2004)
16 Protecting water quality in marinas
マリーナの水質保護
Report98
17 Guidelines for marina design
マリーナの設計指針
2004年6月設立WG149へ

98 旧16

Protecting Water Quality in marinas(WG16)  マリーナの水質保護 Report98 旧RecComWG16

105 旧15

The use of alternative materials in marine structure construction         

マリーナ建設における代替材料の使用(WG15)

山田昌郎

港空研

Report105旧RecComWg15
130 Anti-sedimentation Systems for Marinas and Yacht Harbours
マリーナ及びヨットハーバーの埋設防止システム
Report130
131 Catalogue of Prefabricated Marina Elements
プレハブマリーナ部品のカタログ
高岩千人
日本マリーナ・
ビーチ協会
Report131
132 Dry Stack Storage
陸上保管
Report132
133 Economic Aspect of Recreational Navigation
レクリエーション用航路の経済的側面
2008年設立
134 Design and operational guidelines for superyacht facilities
スーパーヨット施設の設計・運営ガイドライン
Report134
147 Guidelines for Managing the Relationship between Recreational Navigation and Commercial Ports(2020)
レクリエーションと商業港の関係を管理するためのガイドライン
Report147
148 Recommendations for Environmentally Sustainable Recreational Navigation Infrastructure
環境的に持続可能なレジャー用航路施設の勧告
2009年設立
149 Guidelines for marina design
マリーナの設計ガイドライン
Report149/1 (2016)Part1 Report149/2 (2016)Part2 Report149/4 (2017)Part4
168 Single point yacht mooring
ヨット用の一点係留施設の設計
Report168
169 Fire system detection and controls in marinas
マリーナにおける火災検知と管理
2013年設立
177 10 years of the Marina Excellence Design 'Jack Nichol' Award(MEDA)
優れたマリーナの設計「ジャック・ニコル賞」(MEDA)の10年
Report177
182

Underwater Acoustic Imaging of Waterborne Transport Infrastructure(RecCom-led Joint WG)

海上輸送施設の水中音響画像計測

2015年設立
183

Innovative Products and Technologies in Marinas

マリーナにおける革新的な製品・技術

2016年設立 (中止)
202

Influence of Recreational Navigation Infrastructures(RNJ) on Waterfront Projects(RecCom-ICOMIA WG)         

ウォーターフロントプロジェクトにおけるレクリェーション用施設の影響

2017年設立
209

Recommendations for Use of AIS Data for Recreational Navigation Infrastructure      

レクリェーション航行設備へのAISデータの使用に関する勧告

2018年設立
217

The impacts of alternative fuel propulsion systems for recreational vessels on marina design and management            

プレジャーボートの代替燃料による推進システムがマリーナの設計・管理に及ぼす影響

2019年設立
220

Planning, Design and Operational Guidelines for Pump-Out Systems in Recreational Facilities                    

レクリェーション施設におけるポンプ・アウトシステムの計画・設計・運用ガイドライン

2019年設立

221

Design Guidelines for Recreational Boating Slipways                    

レクリェーション・ボートの傾斜船台設計ガイドライン

2019年設立
222

Design Guidelines for Floating Breakwaters in Marinas                    

マリーナにおける浮き防波堤設計ガイドライン

2019年設立
223

Meaningful Inclusion of Fishing Comminities in Recreational Marinas-Guidelines for Planning  

レクリェーション・マリーナにおける漁業コミュニティの意義ある包摂~計画ガイドライン

2019年設立

○印は活動中のWGを示す。

■国際協力委員会(CoCom)作業部会

(2023年3月現在)



参加 WG
WG名 日本の
委員
摘要
1 Ports located in small islands
小島の港湾
Report97 CoComWG97
2 Best Practices for Shoreline Stabilization Methods
海岸線の安定化法の成功例
2006年設立
123 Countries in Transition(CiT):Coastal Erosion Mitigation Guidelines              海岸浸食の緩和に関するガイドライン(仮訳) Report123
126 Training in Ports and Waterways
港湾と水路の専門技術者トレーニング
安部智久
国総研
2007年設立
SC1 Training
トレーニング
Sub Committee
SC2 development of PIANC membership in Countries in Transition
開発途上国へのPIANC加入の拡大
Sub Committee
SC3 guidance, assistance, follow-up of PIANC-COPEDEC
PIANC-COPEDEC会議のフォローアップ
Sub Committee
SC3 logistic and financial support for Countries in Transition 開発途上国への支援 Sub Committee

○印は活動中のWGを示す。

■Task Force

(2023年3月現在)



参加 WG
WG名 日本の
委員
摘要
181 The State and Perspectives of Waterborne Transport Infrastructure Worldwide
世界の水上輸送インフラの現状と展開
安部智久
国総研
高橋英紀
港空研
Report181

193 Resilence of Maritime and Inland Waterborne Transport Systems(MIWTS) 2016年設立
202 Influence of Recreational Navigation Infrastructures(RNJ) on Waterfront Projects(RecCom-ICOMIA WG) 2016年設立
Membership Task Force
メンバーシップ・タスクフォース

平澤 興

港湾局

○印は活動中のWGを示す。
*BはBulletin,MはMagazineの略です。


所在地・連絡先



〒102-0083
東京都千代田区麹町1-6-2
麹町1丁目ビル4F

国際航路協会日本部会事務局
事務局長 川田 貢
Tel:03-5226-0357
Fax:03-5226-0357
Email:info@pianc-jp.org

移転先地図FINAL.jpg
▲クリックすると別ウィンドウに拡大地図が表示されます。