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2022/03/16
土木学会と共催で「技術基準の国際化セミナー」を開催しました
2022年3月8日、（公社）土木学会国際センターと共催で「技術基準の国際化セミナー：国際航路協会（PIANC）の活動による基準の国際化」を開催しました。 同セミナーは土木学会が開催し、5回目を数えるもので、今回はPIANC日本部会と共催で開催されました。 土木学会の講堂より配信をさせていただき、年度末にもかかわらず、港湾のみならず、各界より約180名のオンラインでの参加を頂きました。 セミナーでは「港湾関連技術基準の海外展開について」港湾局宮田技術監理室長より港湾局全体の技術基準の国際化の動向や、先端技術を用いた技術協力の事例が紹介されました。また岡田会長からは「国際航路協会及び日本部会の活動概要」と題し、PIANCの総括的な紹介がされました。 またＷＧに関しては、（一社）みなと総合研究財団高橋宏直様より、「ＷＧ121航路設計ガイドライン」において、長年にわたり欧州の専門家と真摯な議論を交わしながらレポートを作り上げていた過程が報告されました。また、北海道大学渡部教授からは、現在活動中の「ＷＧ205 軟弱地盤における防波堤の設計と建設」における議長としてのご活躍の様子が紹介されました。 YP(若手技術者委員会)日本代表の港湾空港技術研所伴野主任研究官からは、ＹＰ活動の概要を発表していただきました。 最後に、土木学会国際センター次長、PIANC日本部会Marcom樋口委員が閉会挨拶を行い、多くのかたにpianc活動を通じた海外への日本の土木技術や基準の展開が直接伝わったかと思います。（司会：土木学会国際センタープロジェクトグループ長、PIANC日本部会事務局長 鈴木勝）
港湾局宮田室長
北大 渡部教授
伴野YP代表 鈴木事務局長
樋口委員
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