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2014/06/15
PIANC年次総会(AGA)と第33回国際航路会議(Congress)が開催されました。 2014年5月31日から6月6日にかけて国際航路協会年次総会と33回目を迎える国際航路会議が米国サンフランシスコのマリオット・マーキス・ホテルを会場に開催されました。わが国からは年次総会に国土交通省大臣官房技術参事官(当時)の大脇崇氏、須野原本部副会長、川嶋日本部会理事、柳生事務局長(当時)及び堀川(現事務局長)が、国際航路会議には、上記出席者に加えて、高橋港湾空港技術研究所理事長、上田茂氏をはじめ多数の方々が参加しました。 AGAにおいては、会長、事務局長、各委員長から、副会長にノルウェーのトーレ氏を任命したこと、事務局長にベルギーのフレディ・アート氏が内定したこと、WGレポートの利用状況などが報告されました。また、今回フィリピンがメンバーに加わったことに関し、わが国の貢献が紹介されるとともに、PPA総裁からのプレゼンテーションがなされました。さらに、今後のAGAをポルトガル、ポルト(2015)、ベルギー(2016)、オーストラリア(2017)、パナマ(2018、Congress併催)、神戸(2019)、イギリス(2020)において開催すること、COPEDECを2016にブラジルにおいて開催することが報告されました。 Congressではパナマ運河庁より"The Panama Canal-Past, Present, and Future"と題した講演があったほか、閉会式において全米ポート・オーソリティ協会より"Seaports; How is the Big Picture Changing in the New Millennium"と題した講演がありました。また、Young Professional Paper Awardに日建工学の西村博一氏の報告が選定され賞状と副賞が授与されました。 Pre-Congress Workshopにはわが国を中心に"Lessons from Coastal Disasters"及び"Berthing Velocities and Fender Design"の2つの講座が設けられ大脇参事官、高橋理事長及び上田氏が登壇し講義を行い、日曜の午前中にもかかわらず、たくさんの聴衆を集めました。Technical Sessionでは全体で約200篇、わが国からは13篇の発表がなされました。
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